2013年1月23日水曜日

研修会@歯科医師会

診療室を途中で抜け出して歯科医師会主催の研修会に出席しました。
内容は「診療室での緊急時における救急常備薬の使用方法」でした。
歯科医院といえども、診療中において患者さんの様態が急変する場合があるかもしれません。
その緊急時に対応するために救急薬剤をおく医院は多くあります。
本日はその薬剤使用方法を学ぶ内容です。

・・・が結論から言えば、救急薬剤を使用しないといけない様態とは明らかに生命の危険を有するとの事です。その場合はやはり救急救命センターのような専門医及びチームスタッフが揃う環境下で行う高度医療でないと蘇生が難しい様です。しかも発症後から数分以内での処置が必須です。

昔は救急蘇生A(気道確保)B(人工呼吸)C(心臓マッサージ)でありましたが、2010年のガイドラインからはC(胸骨圧迫)A(気道確保)B(人工呼吸)の順番と変わり、さらに今後はC(胸骨圧迫)の次にAEDになるそうです。



それでも救急薬剤(特にアナフラキシーショックの為のエピペン)や酸素やAEDは常備します。




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