次亜塩素酸水
相変わらず医療の現場でもエタノールが慢性的に不足しています。
そこでエタノールに代用して活躍しているのが次亜塩素酸水です。
これは精製水と食塩を混和して電気分解した薬品等全く使用しない安全な殺菌水のことです。
ほとんどの細菌やウィルス(ノロウィルス、HIV、インフルエンザウィルス、O-157など)を瞬時に殺菌・不活性化することが出来ます。
オヤマ歯科クリニックでは10年以上前から診療室内の全ての水を残留塩素濃度20ppmの次亜塩素酸水を使用しています。
また、治療用と口腔内洗浄と患者さんへの口腔ケアとして500ppmの次亜塩素酸水をクリニックで生成して使用しています。
現在では用途別に希釈して手指の消毒から診療内全ての清拭殺菌、そして加湿器などの噴霧による空気中の感染予防で使用しています。
ただ残留塩素のにおいや手肌荒れが少々気になります。
2020年4月16日木曜日
2020年4月13日月曜日
緊急事態宣言
4月7日に1都6府県に発令された緊急事態宣言を受け、
厚生労働省から歯科医療機関における新型コロナウィルスの感染拡大防止の為の院内感染対策の指針が出されました。
それに伴い日本歯科医師会の新型コロナウィルス感染症対策本部をはじめ日本歯科医学会の新型コロナウィルス感染症対策チームなど各学会・各大学医療機関が一斉に今後の動向や対策を発表しました。
一般的にはコロナウィルスの感染経路は飛沫感染と接触感染が基本ですが、相対的に密閉された空間で長時間高濃度の感染されたエアロゾル(空気中に浮遊する微小な液体または個体粒子)に暴露した場合にはウィルスの伝播が起こると考えられています。
そこで政府が掲げる「3つの密を避ける」に関わってくる事となりました。
4月7日に1都6府県に発令された緊急事態宣言を受け、
厚生労働省から歯科医療機関における新型コロナウィルスの感染拡大防止の為の院内感染対策の指針が出されました。
それに伴い日本歯科医師会の新型コロナウィルス感染症対策本部をはじめ日本歯科医学会の新型コロナウィルス感染症対策チームなど各学会・各大学医療機関が一斉に今後の動向や対策を発表しました。
一般的にはコロナウィルスの感染経路は飛沫感染と接触感染が基本ですが、相対的に密閉された空間で長時間高濃度の感染されたエアロゾル(空気中に浮遊する微小な液体または個体粒子)に暴露した場合にはウィルスの伝播が起こると考えられています。
そこで政府が掲げる「3つの密を避ける」に関わってくる事となりました。
以前からマスコミ等に歯科医院における院内感染予防対策の不備が指摘されていましたが、最近では各開業医の設備投資やスタッフ努力により飛躍的に改善されています。通常の標準予防対策に加えさらに今回の新型コロナウィルス感染対策が必須となりました。中々ご理解頂けないのですが我々歯科医療従事者もかなりの感染リスクを抱えて日々診療をしています。
まだまだ皆さんと一緒に頑張っていきましょうね。
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