2012年8月5日日曜日

臨床研究会

朝から東京国際フォーラムB5で開催している「Er:YAGレーザー臨床研究会」による学術大会に、金子先生と出席してきました。

特別講演をはじめ6つの臨床講演があり、演者や座長は我々歯科業界では有名な先生方が出ておられました。

東京国際フォーラムのテラスでは
フリーマーケットが賑やかに行われていました。

レーザー治療といっても、光(電磁波)の発生機序や質量・作用などにより様々な種類の治療機器が開発をされており、当然歯科医療に限らず医科の診療現場では当たり前のように導入されています。
一般的に歯科用は「半導体レーザー」「CO2レーザー」「Nd:YAGレーザー」や今回の「Er:YAGレーザー」が代表的なものです。各先生はその目的や特性にあった機器を使用されています。

オヤマ歯科クリニックで現在使用しているものは「Nd:YAGレーザー」で、主に歯肉や頬粘膜や口唇などの軟組織の症例に対して活躍しております。
これから「Er:YAGレーザー」の導入を検討する意味も踏まえ、今回最新の臨床報告を聞くために出席しました。


会場は定員300名となっていましたが、7~8割の席が埋まっていました。
ほとんど臨床研究会の会員の先生方です。
オヤマは少数派の非会員です(笑)。

(感想)
当たり前ですが、まだまだレーザー治療は万全ではありません。
症例によっては優れた治療結果が期待できますが、従来からの歯科療法にとって代わるものではなく、あくまで治療方法(治療オプション)のひとつであります。
今後更なる研究・エビデンスを期待します。

(本音)
本当は欲しいのですが、とても高価な機器なので購入するにはとても勇気がいります(笑)。




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