夕方より診療所を抜けて、社会保険講習会に出席しました。
我々保険医療機関は、厚生労働省の定める「診療報酬改定の基本指針」に基づき、診療録(カルテ)を記載し診療報酬請求をする義務があります。
その報酬改定は2年に一度の見直しと供に大改正がある為、その内容を正しく理解・解釈することも大事な医療従事者の役目だと認識しています。
会場の先生方は真剣に拝聴されます。 |
今回は、社会保障・税の一体改革に盛られた1025年の将来像に向けて医療・介護機能を強化する第1歩です。
内容は4月1日から施行される「改正介護保険法」と多く関連されており、都道府県が設置する「地域医療支援センター」の拡充に補助金などの予算措置が行われました。
また、先日受講した講習会でも分かるように「がん対策推進基本計画」の見直しにより
「病棟薬剤師や歯科などを含むチーム医療の推進」が重要課題とあげられ、我々歯科医師と医科診療科との連携推進を期待する内容となりました。
・・・・と解説書に書いておりました(笑)。
うちのクリニックに関連する事項としては、
今まで保険対象外(自費撮影)であった歯科用CT撮影が認められた事と
医科と連携体制を評価する施設基準の要件が整ったことでした。
結論は、ほぼ今まで通りという事です(笑)。
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